かれこれ日光サーキットのイベントに出場にするようになり早3年が経ち、今年はご存知のようにSPADAを導入して本格的にツービート参戦を行っている。と言ってもツービートは年間2戦しかないので参戦ってな感じではないけれど・・・。
初戦は自分+浩太郎+タディで参戦してチェッカー時3位、総合も棚ボタで3位と言う輝かしい成績で残すはチェッカー時優勝のみ!と意気込んでおりました。
前回からSPADAもさらにバージョンアップ(キャブセッティングのみですが)してタイム的にも
大台の44秒は狙えそう♪しか~し、乗れてた浩太郎選手が怪我で欠場、高瀬もまだ復帰出来ずで、今回もライダー変更を余儀なくされ雲行きが怪しい。
10月20日(土) PM3:00に仙台を出発して福島経由で日光を目指す。
結局、今回のライダーは自分+小金山+強力助っ人浅野選手(SUGO選手権ライダー)と言う
メンツになり、仙台からは小金山と貧乏ドライブ。もちろんオール下道で日光入り。
途中温泉に入ろうと思っていたら既に閉店しているようで真っ暗のなか何処にあるかも発見出来ずそのままPM9:30日光サーキット着。さらに何がうれしいんだか小金山と二人っきり車中で宴会してAM0:00就寝。
10月21日(日) AM6:00 目覚まし音と寒さで目を覚ます。外はすごーくいい天気なんだけど放射冷却現象でめっちゃ寒い!でもこの天気、決勝が非常に楽しみ♪
早速飛び起きて洗顔&テント設営。AM6:30 浅野ペアが到着。SUGOではうちらが地元だけど日光では浅野選手が地元。自宅から25分で到着だそうな。浅野選手はもちろんSPADA初乗車、あっ小金山も初乗車だ、やっぱり雲行きは怪しい・・・(笑)
AM7:30 矢目夫妻、エミさんがわざわざ日光まで手伝いに来ていただく。本当にヘルパーには
頭が下がります。またAM9:00頃にはタディもカタナ250で登場。これだけ来てくれると心強いっす。
受付、車検は問題なく済み、有料15分走行の準備を行う。ここでは自分と浅野選手が走行するが、走行前の絶版車祭りでコース上にオイルが出て⑤コーナー入口が石灰で真っ白・・・。う~ん前回のSUGO転倒もあるのでここで転ぶ訳にはいかないし、気温が低いからタイヤの温度も気になるし、しかもブレーキパットは全くの新品で慣らしが必要だし・・・でコースイン。路面の確認とブレーキの当たり、タイヤを温めつつ徐々にペースアップ。おぉぉぉ、やはり明らかにパワーが出ていて立上り加速が段違いで気持ちいい!あっさりと46秒5を記録して浅野選手にバトンタッチ。この分だと44秒は問題なさそうだ。
で、浅野選手がコースインして数周すると、あれっもうチェッカー???廻りのライダーもみんな???すかさず自分がオフィシャルに異議申し上げをすると続々と廻りからもブーイング。結局、この練習はここで終わりとなったが後で改めて追加練習枠を入れてくれるそう。くそ~それならもう少し自分も練習したかった(爆)で前代未聞の2回目の練習で浅野選手は46秒台に入り、小金山も47秒を記録。浅野選手が45秒を刻めば上位進出も見えてくる!後は遅いライダーを抜く時、いかにスピードを殺さずに周回できるかがポイントになりそう。
さて午前中はこれで終わり、ポカポカ陽気の中しばし休憩&スクーターレースの観戦。
相変わらずスクータークラスの速いこと速いこと!トップは43秒連発だもん。いくら性能があるとは言えギヤ付きより速いなんて最近のスクーターはすご過ぎ!(汗)
さてさていよいよ自分達の番。アミダくじで第一ライダーが浅野選手、第二ライダーが小金山、そしてアンカーが自分となり、決勝前の8分間練習は浅野選手に託す。
ルマン式でバイクを並べて選手紹介。日章旗が振られスタート!徒競走はまずまずでバイクに跨り①コーナーは2戦連続ホールショット!!しばらくは先頭をキープするが、やはりプクダ選手と、ヤマコワークスが追い上げて来て予定通り!?の3位に後退。何とか3位キープで小金山にバトンタッチ。小金山も懸命に走り順位も3~4位をキープ。まもなくアンカーに交代というときに高速コーナーで転倒がありフルコースコーションになる。
ここですかさずピットイン。義務ピットをこなす為スルーしてピットアウト。これで順位は変わるが廻りものちのち義務ピットがあるので順位の変動はあるだろう。
コースクリアになり数周後いよいよ自分の番。アウトラップから全開である。オイル処理跡も問題ないとの情報で全開で踏んでいく、何周走っただろうか、サインボードに44秒の表示が!やったぜついにベスト更新!でもパワーが出ている分ファイナルが合わなくなり、ロスしている部分も多い。懸命に周回遅れをかわして上位を目指すがあっと言う間にチェッカーフラッグ。結局2戦連続チェッカー時3位で終了。お疲れ様でした。
レースを終えて:自分自身サンフェスでの転倒を引きずっていたが、この楽しいレースを気に吹っ切れた気がする。まあスピードレンジが違うのでSUGOに戻ると心配ですがね。しかし何回も言うように、この日光サーキット+SPADAのパッケージは楽しすぎる!!ファイナルさえ合えば43秒台は問題ないだろうし、前後ショックのセッティングとライン取りが解明されれば42秒台も夢じゃない!?(←ちょっと言い過ぎか)う~ん本当なら今回でツービートは卒業と思ったけど
撤回します(笑)もう一台自分用のSPADA作ろうかなぁ・・・(←ホントにバイク馬鹿である)
最後に遠いところまで来ていただいたみなさんありがとうございました。
来年の初戦はSPADA2台体制の予定だし、次こそチェッカー時優勝目指して頑張りましょう♪ ::: 終わり :::