10月28日(土)。SUGOのレースはすでに全工程を終了してしまったが、草レース活動はまだまだ終わらず、ハイランドにてモーターサイクルオータムエンジョイミーティングが開催されました。
聞き慣れないこのネーミング、平たく言うと、ハイランド版エビスのラブピー(笑)で走行会+模擬レース、そしてミニバイクレースの1時間耐久レースが組み込まれている。
いつもは浩太郎&タディがこのイベントによく参加しているが、レース活動がシーズンオフとなったため、自分も参加して楽しもうとなった訳。
今回の参加者は私@GSX-R600、浩太郎@ZX-6RR、タディ@ZX-4、小金山@CBR600RR、ヨッシー@CBR900RR、それに新規フレベメンバーとなった原田@YZF-R6の6名が出場、まあ実際は原田の友達2名+民ちゃんも走っていたので関係者含みで9名の集団となりました。

AM 4:40 目覚まし時計にビックリして起床・・・いくらレースとは言え、こんなに早く起きるのも久しぶり。
AM 5:00 八木山を出発して一路集合場所のR48サンクスへ。
AM 5:25 サンクス着。誰も居ない・・・少し待つこと矢目夫妻到着。この他はたぶん来ないだろうと察してさっさと出発。
AM 5:50 ハイランド着。トランポ10台位が駐車場で待機中。そこの中にタディのハイエースを発見。 しかし我々は恵まれているよね。家から30分でSUGO、40分でハイランドだもん。
AM 6:00 ゲートオープン。ピットを確保するのが難しいかと思ったが、すんなり2ピット確保。
で、ヨッシーがちょい遅刻、小金山が大幅遅刻で到着(爆)すぐに選手受付を済ませる。
エントリーリストを見てみると、77台!がエントリー、ミニバイクは30台なので合計107台が集結。我々の走るクラスが一番多く54台なので、2クラスに別けての走行だそうだ。

たぶん一番速い人はDIZZYの高橋選手だろう、彼はここハイランドの選手権チャンピオンであり、この走行会の主的存在。しかし、バイクを見てみると、いつもの油冷GSX-R1100ではなく、俺と同じ04GSX-R600ではないか!しかも外装の色までタンクノーマルカラー、カウル艶消しブラックとパッと見同じ・・・まるで打合せしたかのようだ。話を聞くと前回のエビスで転倒→大破で急遽GSX-R600を用意したとのこと。のでこのGSX-R600は売却するそうだ。(630,000円で値札だしてました)
本当のところ、彼について行き、走りを盗みたかったのだが無念別のクラス。
AM8:30 ドタバタと準備を進め1回目の走行開始。まだ路面は夜露の名残があり、ところどころ湿っている。路面温度も低いので最初は慎重に走行し、ちょっとずつペースアップ。
このハイランド、近年数回は走ったことがあるが、GSX-R600で走るのは初めて。GSX-Rで走行するといつも以上に路面の悪さが気になる。バンクセンサーは擦ると言うより欠けると言う感じで膝が持って行かれる(笑)路面の所々は穴があいているし、荒れている部分同士の継ぎ目?も酷くリアが簡単にスライドしていく・・・。
結局一回目は様子見で終了、タイムは 2'10.2 クラス2位であった。まあ全然本気は出していないがいったい何処までタイムを短縮できるのかちょっと不安である。
走りが終わって少し休むとまた次の番、忙しいぞ!2回目は路面も完全ドライ、コースも覚えたので少しペースアップ。しかしなんだなぁ~なんかこのコース、コーナー多すぎて掴みどころがない感じ、何処のコーナーを優先にして、また、殺していけばいいのかさっぱりわかりましぇん。誰か攻略をキボンヌ~←浩太郎風。
とりあえずタイムアタックをしようにも黄旗は出っ放しだし、抜いても抜いても前にバイクはいるし・・・まあ走行会だからね、安全に楽しく行かなくてはでベスト 2'05.6 でクラス1位。ちなみに主は2'02.!だってよ。う~ん、もうちょっと頑張れば1、2秒なんとかなるが3秒はちょっと辛い、特に今回、ファイナルはまんまSUGO仕様のためハイランドでは完全に合わず・・・。もう少しロングにしたいが、そこまでする程じゃないしなぁ。
ちょこっとサスをいじって3回目に突入。すでにタイヤが終わっているし、ガソリンも少ないので、ここはスーパーポール風の走りを目指す!(言っていることはカッコいいが、金がないだけ)と~思ったら1周目の③コーナーで新型R1がコケッ・・・。
誰の助けもないため、コース上で悪戦苦闘。最初は黄旗だったが、俺がダメダメ~とジェスチャーしたら赤旗に(笑)
赤旗中断後スーパーポール実施でベスト 2'04.9 なんとか4秒台に突入したが2秒は遠い・・・。

走行会の各自ベスト。浩太郎2'10.3、原田2'13.6、小金山2'14.8、ヨッシ-2'27.4でした。
そして模擬レースはグリッド2位で出場で。もちろん1位は高橋選手で2'01秒・・・。ここは絶対高橋選手について行って走りを盗むぞとシグナルが変わりレーススタート!タイヤナビ小野寺社長の助言のおかげで好スタート、しかし、高橋選手、FZSの山本選手もいいスタート。ここは絶対引かないぞと①コーナーに進入・・・出来ませんでした(涙)
全く止まれずコースアウト寸前でコース復帰、復帰時は6~7番手まで、しかも浩太郎までに先を行かれる!ここで完全に草レース理念のスイッチはOFF!!次の③、④コーナーで3台抜いて4位、登りの左コーナーでFZSをパス、そしてスプーン入り口で浩太郎を発見!複合コーナーで浩太郎のインを付くが浩太郎も被せてくるでないか!
しかし、インに入った俺の勝ち~で目指すは高橋選手だぁ~とメインストレートに戻ってくると高橋選手は既に①コーナーの進入へ・・・。
レースは5周、ここで2位確定のままゴールとなってしまいました・・・無念。しかし、ベストタイムは 2'03.8 と決勝での高橋選手の1秒落ちまで来たぞ~よくやった自分!!じが~ずさん←自画自賛ね。
モーターサイクルエンジョイミーティングに参加して・・・。久しぶりにレース以外のイベントに出場したけど草レースはやっぱり楽しいね。でもGSX-R600で走るのは大人気ないのでもう辞めます(笑)他の選手もみんな楽しそうな雰囲気でサーキットを満喫していたのはうれしいですね。
しかも別の模擬レースはラストラップまで加藤順子選手@ZX-12Rがトップを走っていたのは驚きでした。最後は疲れが出たのか抜かれてしまったけど素晴らしい走りでしたね。(この方、SUGO6耐とかで目撃していましたよ)その他女性が5名ほど走っていたみたいだし、フレベ女性メンバーも見習え~!
また、フレベメンバーも各自目標を持って勉強しながら走っていたみたいだし、原田が予想以上にいい走りしていたし、小金山は原田にタイムで負けて凹んでいたし(笑)、原田の友達がハイサイドで転んだし!楽しい走行会でした。
機会があれば是非来年もこのイベントに出場したいですなぁ。
これで今シーズン最後のビックバイクによるレースでしたが、今年最後のレースも楽しむぞ~←まだ出るのかこのレース馬鹿おやじ!
・・・・・・ 終 ・・・・・・