SUGO選手権第1戦が終了してから3週間後、第2戦が開催されました。
御存知の通り、第1戦で3位入賞と幸先の良いスタートが切れ、モチベーションも高まりながら第2戦を迎えました。
第1戦終了後、本番まで3回練習する機会があり、タイムも着実に縮まって来た。
でも練習タイヤには限りもあるから、中々前には進まないけど、ベスト38秒8が5/5の練習で記録される。このままフレッシュタイヤを履いて本番に挑めば38秒前半は出そうな感じ。
しかし、決勝の天気は微妙な予報・・・。気温も低いのでタイヤ選択に悩むが、とりあえず土曜日にタイヤはフロントR4、リアR3をチョイスして装着。もう少し気温が上がればリアをR2にしたいんだけどね←前日練習はR2で走行。
話は変わるが、CBR600RRのオイルフィルター交換は非常に面倒くさい!!マフラーのエキパイ外してからじゃないとオイルフィルター外れないんだもん(涙)GSX-Rなんかそのまま外れたのに・・・でも考えてみればそれだけエンジンが前に来ている証拠なんだよね。タイヤ交換、オイル交換、その他モロモロでPM6:00帰宅。
5月6日(日) 目を覚ますととりあえず雨は降っていない。雲行きを眺めると午前中は大丈夫そうだ。AM7:00 SUGO入り。昨日までの天気が嘘のように寒い!!こりゃ予選も昨日のような走りが出来るかなぁ。
さて車検の準備を開始。毎回のことだが、午前中はドタバタなので予選に備えて車検にはレインタイヤを履かせ、ドライタイヤは保温中。今回の予選はAM9:10 開始。ぎりぎりまでタイヤを温めコースイン。最初は他の選手の後ろについて引っ張ってもらおうと思ったが、タイムが上がらないので4周目から一人でタイムアタック開始。39秒1を記録し5周目に突入。さて目指すは38秒と思いきや、S字でちょいミスを犯して39秒3でジ・エンド。さらにタイムアタックを続けようかと考えたが、午後はどうせ雨だろうから予選順位はそんなに気にしなくていいかなぁなんてお気楽な考えで予選終了。もちろん39秒1なんてタイムでは世の中甘くなく総合9位となりました。(今回はGP250も混走なのでST600では8位でした)
さて気を取り直して決勝に挑みましょう。しかしこのままドライで決勝を迎えれば上位入賞は非常に厳しくなりそうである。ピットの中で声を大にして「雨よ降れ~」と雨乞い開始(爆)願いが通じたのかGP125の決勝間際からポツポツ来た!(笑)
しかしこの雨、なかなか本降りになってくれない・・・。結局GP125クラスでもレインとドライ半分半分くらいの模様。テクニカ畑中氏はドライで勝負に出て見事2位入賞!でも1位はレインタイヤ!?もうすぐ自分たちの番が回って来るぞ、どうしよう!!!ドライか?レインか????スタート前チェックが始まったのでとりあえずドライタイヤでスタ前チェックを済ませる。
ピットレーンにバイクを持ってくるとさっきよりは確実に雨足が強くなってきた。慌ててレインに履き替えウォームアップランに突入。
コースインすると、レインで大正解!しかしCBR600RRでのレイン走行は初めて・・・。なんかギクシャクして曲がり辛いぞぉ、GSX-Rの方が雨はしっくり来てたぞぉなんて言ってもどうにもならず、グリッドへ。予選9位は3列目。うわぁやっぱりもうちょっと予選で頑張れば良かった←後の祭り(涙)でも自分の隣のライダーは出走してこないしラッキーなんて考えているとスタート時間。サイティングラップを済ませ、いよいよスタート。第1戦はホールショットだったから今回もとシグナルが消えクラッチミート・・・やった~!今回もスタート大成功!!スルスルっと周りのバイクをかわし①コーナーは3位で進入!!④コーナーで相澤選手が少しミスをしたスキに抜かして2位だぜぇ!でも1位の友之はすでに離れている・・・。1周目を2位で帰ってきて友之を追うが友之はレインを爆走・・・。このまま着いて行って自爆するのもやなので自分のペースに切り替える。しかし、今シーズン初のレインレースとあって転倒者続出。次は自分だぁぁぁなんてビクビクしながら走行していると10周目にSPインで友之が転倒しているじゃあ~りませんか!やっぱりあのペースではいつか逝くよなぁなんて怪我がなさそうなことを確認し、よっしゃー俺が10周目を人生初の選手権トップで帰って来る!「このまま転んでたまるかぁ」と叫びながら走行するとSPアウトからレコードラインにオイルがだらぁ~と流れていて赤旗中断。どうやら友之が転倒後コース復帰しブチまいたらしい、しかもほぼ1周(爆)
このオイルで数台が転倒して赤旗になったらしい。でレースは規定周回を満たしているので成立。も、もしかして初優勝!?と思ったら、規則で赤旗中断の2周前レース成立となる→友之は10周目で転倒→9周目は1位→友之優勝???だってさ。
まあ規則ですから仕方ないですがちょっと煮え切らないレースとなってしまいました。
レース終了後も出場者からブーイング等が出ていました。オイルをぶちまきながら1周した友之も悪いが、破損状況を確認せずコースに送り出したオフィシャルも悪いと思うしね。友之のバイクを引っ張ってコースに復帰されるのを手伝っていたくらいですから・・・。
さて気を取り直して次戦に向けてさらなる精進をしなければ。なんとかドライで38秒連続走行を身に付けドライレースでも上位進出出来るよう頑張りますね。ちなみに次戦から、な~んとロガーを投入!!ロガーを上手く使ってタイムアップするぞぉ。
しかし我輩は電脳系ではないので、ここでも福田さんのお世話になりそうです。
今回も雨の中手伝っていただいた、原田、小金山、高瀬、そしてテクニカ福岡氏、倉嶋さんありがとうございました。次戦も目指せ表彰台だぁぁぁ!