Race Report oyabuntei.exblog.jp

• SUGOｻｳﾝﾄﾞﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ第2戦
  [ 2008-06 -17 18:44 ]
• 日光ツービート
  [ 2008-06 -10 21:22 ]

6月7日(土）。SUGOサンフェスもやっと2戦目を迎える。そういえば昔のサンフェスも第1戦は6月でしたよね。いつも待ちきれなかったのを覚えています。
本当なら今回サンフェスはパスしたかったんだが、前回のレースは無様に終わったので、雪辱戦の意味も含めてF-SUGOクラスにエントリーしました←これがいけなかった（涙）


午後にSUGO入りして走行準備。1回目の走行ではやっと39秒に入る感じ。こりゃまずいなぁと
思いつつ走りを分析すると、どうもタイヤのコンパウンドが合っていないようだ。
1本目はフロントＲ３、リアＲ１の溝なしタイヤで走行したが気温も高いのでフロントをＲ４に変更して走ってみることに・・・。確かに1本目よりフロントのフィーリングは良くなったがリアの感触は改善されず・・・。ここで諦めて練習を切り上げればいいのに、リアのセッティングを色々変更して走行してみる。フィーリングが良い時もあり39秒中盤を記録するが、それ以上は良くならずピットインしてまた再セッティング←ここで止めればよっかた！！
ピットアウト後2周目のＳＰインでいつもより多めにはらんでゼブラに乗って（ここまでは良くあること・・・）ダンダンダンっとバイクが跳ねてそのままＳＰアウトコーナーへ倒しこもうとしたところ、いつもよりインに付いていない自分に気づく！やばっオーバースピードだと思いフロントブレーキをギュッっと掛けた所、フロントがちょいロックして切れ込んで来た～まずいまずいとそのままコースオフしてダート走行・・・何とかこらえて脱出出来そうと思った途端！CBR600RRもろ共吹き飛ばされる～自分は3～4回でんぐり返しで立ち上がる。
あ～あ、やってしまった～とりあえず身体に大きな怪我はなさそう。しかしバイクを見るとグチャグチャ（涙）バイクを起こして端に寄せて、気が抜けたところ手首と腰、膝に痛みが走る！まあでも折れてはなさそうな痛みなのでそのまま回収車に乗ってピットまで戻る。
改めてバイクを見るとどうやら縦前転したようだ。カウル全損、タンク上部へこみ、左ハンドル曲がり、エアダクト＆カウルステー破損、そしてダメ押しのシートレール曲がり（爆）
あ～こりゃ完全に明日の決勝は無理だなぁと諦めムード。だってスペアパーツ持ってないし、なにせ身体が痛くてモチベーションが最低ランク・・・。
でもでも、ここからが成長した自分が居た(笑)プライベートパドックの熊谷さんが速攻で電話してくれ納期待ちのカウルを持ってきてもらえることに！曲がったシートレールはLINK末様の怪力でとりあえず走れるレベルまでは元に戻る！曲がったハンドルは何と内海さんの06'CBR600RRとドンピシャリで交換！カウルステーはとりあえず使用可能なスペアを捨てずに持っていた！揃う物が揃って来た！これでバイクは大丈夫そう。本当に周りの温かい友情に感謝です。この日はやれるものだけやってとりあえず帰路に着く・・・しかし身体が痛い・・・。


6/8（日）AM6:00起床・・・って腰が痛くて一人じゃ起きれない(爆)何とか這いずるように起きて準備・・・も痛くてしたくないのですぐにキャラバンを走らせSUGOへ向かう。
AM6:30SUGO着。すでに高橋さん、恵美さんが待っていてくれる。到着早々CBR600RRの復旧を始める。F-SUGOの車検はAM7:40からであと1時間しかない！カウルステー替えて、フロント廻りを点検してそうこうしている内に浩太郎とタディが来てくれて、さらにスピードアップ！昨晩届けていただいたカウルの穴あけ加工、スクリーン取付・・・やばい、車検まであと10分！とりあえず車検だ～車検場へ。問題なく車検は合格、戻ってきて今度はホイール交換して予選の準備で暖気をしようとエンジンを掛けたらスピードリミッターが効いたままになってる！！色々やってみるが直らず最後はショック療法・・・あれっ直ってしまった(笑)
予選はAM8:25からでタイヤはほとんど温まっていない(汗）それでも走れること自体に感謝してコースイン。やはりタイヤが温まらずＳ字立ち上がりでリアはグリップを失うが何とかクリアーしてタイムアタック開始。身体が言うこと利かないので２～３周が勝負だと思い集中する・・・がやはりと言うか当然と言うかタイムが上がらず41秒5止まり・・・まあタイムは仕方がないか、すぐピットに戻り手首をアイシング。
結局予選順位は熊谷さん＠YZF-R6、岩上さん＠YZF-R1に続く予選3番手。聞こえはいいが前の二人は39秒前半なので相手にしてもらえません(笑)
さて決勝まで少し時間があるのでなるべく重労働しないように気をつけるが、子供はいるし決勝の準備と性格的にじっと出来ませんでした(笑)

AM11:40スタ前チェックが始まる。ここでまたトラブル発生、暖気をすると冷却水がバンバン逆流してくる！！あわててカウルを外して冷却水の入れ直し、なんとかスタ前チェックには間に合いコースへバイクを入れる。
今回は出場台数が少ないのであっという間に選手紹介が終わってしまうが、家族もグリッドに入れるので気分がいいね♪
ウォームアップランが始まり一生懸命タイヤを温めようとするが、予選よりも手首が痛い・・・。
グリッドに戻りスタートでは何とかトップに出て少しでも踏ん張りたい。シグナルが消灯しスタート、ちょっとだけ回転が落ち込んで失速するが前の２台もスタートは上手くいってないようだ。加速でＲ１の岩上さんは前に行ってしまい、熊谷さんの前に出るが①コーナーで被せられ前回の接触を思い出し思わず引いてしまう（汗）
３位で②コーナーをクリアし熊谷選手を追いかける。３周目には今レースのベスト４０秒５を記録するが、ハイここま～でよ。
周を重ねる毎に手首の痛みが増してきて段々タイムが落ちてくる。ラストラップには４２秒まで落ちるがなんとか３位を死守してゴ～ル。たったの７周が長くてしょうがなかったぁ。いつもの１２周だと絶対に順位が落ちたと思うので今回は７周のサンフェスに感謝です。
いくら草レースとは言え、お世話になっている関係各位に示しがつかないのでタイムはどうあれ３位に入って表彰台に上がり、ダンロップの帽子をかぶれたのは良かったぁ。


レースを終えて。今回の転倒は走行中ではなく、コースアウトの転倒で非常に無意味であった。しかし、この転倒・負傷で身体と財布は痛いが得るものは非常に多かった気がする。
昔の自分なら絶対に決勝は走っていなかったと思うし、また協力してくれる人たちも多くはなかったと思う。
ただ、ここで走るのを諦めると確実に次回の走行まで精神的に回復できずにいる自分が居るはず。痛みを我慢して走ることが無意味でないことは次回の選手権で必ず証明されるでしょう。
いつものことですが、サポートしていただいているフクダテクニカ様、ダンロップ様、モチュール様、ガレージLINK様、そしてフレベ草レース部のみなさんありがとうございました！！
さてさて次回は７月６日のエリア選手権です。少しでもベストタイム更新するよう頑張りまーす。Ｏ・ＳＨＩ・ＭＡ・Ｉ。
PS.身体の方は次の日診察したところ膝は打撲、手首はたぶんひびが入っているとのこと、で腰は脊椎から出ている骨が２か所折れてるって・・・おいおい・・・この２週間後にはミニバイク耐久があるんですが・・・
治るんでしょうか？？？？？

スパーダで参戦開始して今年で2シーズン目に入るツービート。今年も6/1に初戦が開催される。今年はご存じのようにフレベでは2台体制で参戦することとなりました。
やっぱりレースはバトルした方が楽しいし、しかもバトルの相手が知り合いだと尚更燃えるよね。そんなこったで今回は壱号機＠浩太郎・高瀬・親分組、弐号機＠タディ・原田組で出場。
さてさて足回りが有利な壱号機が勝つか、エンジンが調子良さそうな弐号機が勝つか非常に楽しみでＲ。
5/31（土）いつもなら余裕を持って早めに日光入りするんだが、今回はみんな仕事のためPM9:00に浩太郎新居に集合、キャラバン一台に荷物満載してライダー三人に撮影係のエミさんを乗せて出発。今泉ICから高速に乗り、一気に矢板ICまで深夜割引を使ってワープ！AM0:30日光サーキット着。道中は雨が降ったり止んだりしていたが、日光サーキットに着くととりあえず雨は降っていない。
タディ・原田は一足先に到着していて爆睡中・・・。とりあえず荷物をおろして就寝準備。
さて寝酒飲んで寝ようと思ったらタディが乱入してきてバイク談義が始まる。
自分はAM2:00頃に就寝したが、浩太郎と高瀬は延々と話しこんでいる・・・おやすみ～。


6/1（日）AM6:30周りの雑音で目が覚める。さっさと用意を済ませ受付の準備→車検と続くと
すぐに公式練習の時間がやってくる。
AM8:30公式練習開始。わずか15分の走行なのでまずは自分が乗ってファイナルの確認を行う。しかし目論んでいたファイナルが合わず感触がイマイチ・・・。そのまま浩太郎→高瀬と軽く練習を行い、あっという間に15分が経ってしまう。
で、走行後決勝に向けてファイナルの変更を行う。自分がイメージしているファイナルは存在しないので仕方なく前回の16-52で我慢する。自分がファイナルの交換をしているうちに他のライダーはブリーフィングに参加してもらう。ブリーフィングでもて耐の話になり今回の参加者でもて耐に出るのはなんと自分たちだけだそうな。もう少しいると思ったのにちょっと寂しい・・・。やはりもてぎは敷居が高いのか？まあ確かにコストはツービートの比ではないもんなぁ。レースの企画は難しいもんです。
さてさてそんなこと言っているうちに決勝の時間が近づいて来ます。昨晩寝る前に走行順を決めたので(笑)第1ライダーは自分、第2ライダーは高瀬、そしてアンカーは浩太郎と言う順番。
決勝前のフリー走行でファイナルの再確認を行う。ファイナルは問題ないが、やはりもてぎでも気になっていたコーナー脱出時のかったるさが非常に気になる。これでは今回も目標の43秒は難しそうかな。





バイクをグリッドに並べスタートの準備。今回はゼッケンが12番なので予選12位(笑)カウントダウンが始まり日章旗が振り下ろされスタート！！エンジンはすぐに始動するがローに入らず少しだけスタートに手こずる。
５～６番手で①コーナーに入るがすぐに抜き返して④コーナー立ち上がり時点では3位くらいを走行、最終手前で弐号機の原田もかわしてトップに立つ。が、すぐ後ろには異常に速いVTR250が迫ってくる。何周か抜きつ抜かれつの大バトル！！どうみても乗り方は選手権トップレベル！ツナギに「SP-V」のマークがあるのであの有力チームだと思われる。周回遅れを巧みに利用して抜かしにかかるが中間加速と高速コーナーの安定感は抜群に向こうが速い（汗)
3周目で本日の総合ベストラップ44秒5を記録するが原田から買った中古リアタイヤD253（ダンロップのモタード用タイヤ）がイマイチ頼りなく高速コナーのうねりや低速コーナーでグリップを失ってしまう。まあタイヤだけではなく、サスペンションや乗り方の問題もあるが、イケイケでの走りではちょっと不安な感じ。
楽しいバトルもあっという間、ピットサインが出て自分の仕事は無事終了。とりあえずトップのままライダー交代を行う。
高瀬に代わり、激走を期待するがイマイチペースが上がらないし、転びそうにもなってる(笑)
結局なかなかペースが上がらないまま4～5位を行ったり来たりしているが、弐号機には抜かれず前で浩太郎にバトンタッチ。
浩太郎に交代しコースインするとすぐ後ろにタディが！！必死のバトルもタディにパスされ弐号機に先行される。
弐号機はもう一回交代をすることなので順位が入れ替わるかと思ったが、それも叶わずトップを走っていたライダーが転倒したためフルコースコーションになってしまいそのままゴール(涙）結局弐号機が2位、壱号機が3位でチェッカーとなりゴール時優勝はあのバカッ速のVTR250でした。


ハンデがついて最終結果は1２・１３位でしたが、最終結果は別にどうでもいいのでとにかく弐号機に負けたことが悔しい（怒）
2人体制が良かったのか、タディが言う通りバイクが速いのかは分析していませんが、壱号機は客観的に見ても遅いですわ・・・。
レースを終えて。さすがに壱号機はエンジンがくたびれているのは否めないですが、それでも44秒は出るのでタイヤ、ブレーキで43秒は頑張れそう。それと問題の中速時の谷がなければ確実に目標タイムは達成できる感じがします。
今後もて耐時にはエンジンをOHするので中速時の谷も解消させて秋のツービートこそチェッカー時優勝だ！！！
ちなみにレース中の順位等は一部憶測のためフィクションです(笑)
今回はこれでおしまいね♪